2年半!

ガルパン最終章第4話、舞台挨拶で主人公みほ役の渕上舞さんから出た一言。まぁ確かに待たせ過ぎだと思う。が、待った甲斐はあった。

しかし制作のアクタスの丸山俊平氏、カンテレを演奏したあらひろこ氏の訃報を思うと、直接の接点がない人とは言えスクリーンで見て欲しかったとも思ってしまう。あまり時間をかけ過ぎても、と言うのはどうしても付き纏う。

 

そう言う意味で作品の外側にはネガティブな要素を抱えてしまったが、肝心の内容に関しては劇場版での対大学選抜戦を超える戦車アクションを持って来てしまって、まさかこんなシーンが観られるとはと言う他ない。

まぁ大洗が主人公である以上負けることはない、などと言うのは無粋だが、シリーズ最後の対戦は未だ勝てずにいる聖グロリアーナが相手となると、どんな戦いになるんだろうか。そもそも舞台すら分からないが、TVシリーズの頃のような奇想天外な作戦でと言うのもあまり無いのかな、と思ってる。

今後の予想というか期待として。三凸のマカロニ作戦はもう一段アップデート出来る余地があるかな?と思った。だって劇場版も今回も「それは無い」ってネタで撃破されたけど、砲身まで騙せれば一発無駄弾を撃たせることが出来て、その隙に死角から仕留められるでしょ?…とここまで書いて「それアリクイさんたちが最後にやったヤツじゃん!」ってなった。

 

今回1000カットくらいあって、そのうち800くらいが戦車戦で時間が掛かったらしい。と言うことは5話が戦車戦のシーンが少ない話なら今回ほどは待たされない可能性が?

 

 

「北極百貨店のコンシェルジュさん」も観た。

いわゆる「お仕事モノ」って、仕事を頑張る主人公のドタバタとかお客さん絡みのエピソードを愉しむのが普通だろうし、これもそう言うふうに観られるのだけど、フロア長の東堂さんがまぁなんと言うかクセ強めで。現実的じゃないけど動物がお客さんの百貨店ならあのくらいは(笑)

毒も殺意も感じない津田健次郎さんのマンモスが実に味わい深い。あとクジャク

 

プリキュアF。

Fにちなんで金曜に色々イベント付きの上映があるようだが、タイミングが合わず行けていない。応援上映、行きたかった…

入場特典のクリアカード目当てに久しぶりに観に行って、シュプリームと対峙するプーカとそれを応援するエールからのキュアプーカに変身してのセリフ*1に泣かされる。この映画でいちばん気に入ってるシーンになってる。

 

*1:この力は嫌いプカ……でも、この力で誰かを助けることもできるって、やっと気付いたプカ!!