「水曜日に『次の土曜日から金曜日までの予約が開始される』」と言うユナイテッド・シネマの予約システム。
火曜の深夜に殆どDDoS攻撃なんじゃないだろうかと錯覚しそうなチケット争奪戦を1時間半以上に渡って展開し、ようやくひとつ4DXの席を確保*1。
で、21日午後に豊洲へ。ららぽーと豊洲は以前サイクリングのイベント帰りに寄ったことがある程度。少し時間が有ったので、中で少々時間をつぶす。
売店で「ダージリン様のポップコーンセット」を買うか悩む。初4DXだ。食べる余裕が有るか分からん。しかも容器が大きい。Mサイズってあるけど、バルト9のレギュラーより1.5倍くらい?ワンサイズの立川の2倍超はありそう。飛び散ったらエラいことになるだろう(その対策と持帰り用にビニール袋が貰えたのだがそれを知ったのは上映室入り口での話)、との理由でチュリトスとジンジャーエールのセットを選択。
上映10分ほど前に入室。中に入ると人が少ない。元々席数も少ないこともあって、余計そう感じるのかもと思ったけど隣は4〜5人分空いてるし、前の列も幾つか空席。まさかキャンセルとか?だとしたら勿体無い、と思っていたら、開始2〜3分前にゾロゾロ集まってきた(笑)
上映開始。カーチェイスシーンが流れるが4DXのデモらしい。同じシーンが始まってギミックが作動。「おぉ〜なるほど〜」って感じ。
さて本編、の前にTVシリーズのおさらい。SDのみほが登場し、「皆さん初めまして」ってセリフが。
聞こえてこない。BGMも。
静止画面のまま5秒くらいだろうか。もうちょっとあったような気がする。ざわつき始めた頃音楽とともに聴き馴染んだセリフ。
ショウゲートのロゴも同じ現象が発生したが、ともかく本編開始。
エンジン音と共にダージリン様とペコの会話。振動は無し。
セリフ中に着弾がないように、4DXのギミックも空気を読むらしい(w
が、いざ戦車の外の映像に変わった途端遠慮なく揺れるシート。
オープニングで大洗女子の各車輌がフォーカスされると、その度に座席の振動が変化してビビる。流石に振動から車輌を判断するところまでは出来ないけど(w
流石に試合中は休みなく揺れ続ける。今週のユナイテッド・シネマ豊洲の場合、1つの4DXスクリーンを3作品で奪い合う格好*2になっているのだけど、他の作品だとどんな頻度なんだろう。万が一ガルパンだけって事になったらガルパンおじさん大歓喜だけど、どこかの音響設備みたいに白旗を揚げることになったりしないだろうか、等と余計な心配をしてみた。
スクリーン下から煙が。目の前の人、画面見えるのかなって思ったら上映後に「見えねぇ」って雑談の声が(笑)
この辺は大学選抜戦でもだいたい同じ。
エキシビションが終わり例のシーン。
まぁそれ使うよね、場所が場所だけに、ってクスッと来たが、噂の匂いの方は鼻が利かない方なので分からなかった(全編で)。
戦車から降りれば振動することもないかな、と思ってたけどバスに乗るシーンがあった。ちゃんと動く。
みんなでボコの気持ちになる。
そして後半の大学選抜戦。やはりカールの砲撃をどう表現するかに期待。
あ、ちなみに通常の砲撃もシートでその衝撃を表現。後ろ頭をガツンガツンと叩くので、シートにもたれかかると危険かも。
と言うか出掛けに目に入ったので持ってきた知波単学園の手拭いを頭に巻いて鑑賞したのだけど、本来なら恐らくシート全体でアタマを叩くはずが手拭いの結び目があることでそのエネルギーが1点に集中した(笑)みたいで、帰宅後少々グロッキー気味になったことをココで報告しておく。
で、期待のカール登場。
ココまで観てきた経験から「こうするだろうな」と思った通りの展開。立川爆音のアレをシート全体で表現する感じ。
そして殺人レシーブ作戦で、口径差75倍を4DXの機能を存分に活用して再現してみせた(w
基本的に「本編の各シーンに使えるのは何か」ってアプローチで調整されてるのかな、と思ってるのだけど、最後に使われた機能は「これを使うならどこかな」って発想からのような気がした。この使い方は予想してなかったけど、良かったと思う。
料金高めなのを考慮してももう1〜2回は観てみたい!と思ってしまうけど、それ以上に競争率の高さが絶望的っぽい。せめて円盤発売まで上映続けてくれないかなぁ。この調子なら長いコト続けても座席埋まると思うよ。マジで。