桁溢れ

発売前日に公開された修正パッチのファイルサイズが2.45GBあるとか、「2GB越えの問題点を解決」しても1.3GBあるとか*1、そう言う事をするメーカーなんて、無くなって良いと思う。
パッチ当てて容量が1.4GB増える*2なんて、一体どんな修正なんだ。
それじゃ未完成品を売ってるようなものじゃないか。詐欺同然だぞ。


ただ、不幸中の幸いと言うか、パソコン+インターネットって環境だからダウンロードで済んでる、って考え方も出来るんじゃないか、とか思った。
ゲーム機の場合はどんな内容にしろ、それだけの規模の修正をするならメディア交換で対応せざるを得ない。この場合、そのゲームの利益のかなりの部分を割いて交換に掛かるコストを捻出する事になる。だからなのかどうかは知らないけれど、ゲームの進行に関わるよほど重大なバグでもない限りは交換せずに「仕様です」で通す*3のが慣例になっていて、コレはコレでどうかと思うが*4、兎に角不具合に纏わるこれほど酷い話は聞いた事がない。
敢えて挙げるなら本体を故障させるバグか。セーブデータ壊すのもあったなぁ。


今一番危惧しているのは、こんな品質の低い仕事をされては、結果として会社の衰退に繋がるんじゃありませんか?ってこと。まぁ初めから興味ないタイトルだから、この会社については潰れても残念とは思わないけどさ。


どうか真似をすることのないようにお願いします>メーカー各位様

*1:製品版から当てる最新のパッチは1.7GB

*2:ある報告では、適用前のファイルサイズ6.20GB → 適用後7.62GB

*3:「仕様です」とは言わなかったが、PSPのポポロクロイスのバグについての対応はまさにコレ

*4:メーカー関係者の方、反論があればどうぞ