過去最低のゲームショー

何が最低って、触った商品の数。ゲーム以外含めても。

海浜幕張には9時10分頃到着。
この何年かは開場の頃に駅を降りる、とかそんな感じだったので、珍しく早い時間。
海浜幕張駅前にある商業施設、プレナ幕張。建物周辺に敷き詰めたタイルが所々アスファルトで補修されている。
浦安の辺りなんかは佐川の倉庫が地震で一時期機能不全に陥ったらしいことを聞いていたが、幕張での被害は聞いた記憶が無かった。コレってその爪跡?


親父の法要と被る可能性が高くって、実は今年のサイクルモードは行けないかも知れない。だとすると今年はコレが最後のメッセ。

それ以前に今年初、だった(笑)


駅から一番遠いところにある駐車場へ来場者を誘導。コレは例年通り。

開場を待つ間に雲が流れて来た。天気予報をチェックしてなかった事をその時になって思い出したが時遅し。バックパックのレインカバーを引っ張り出してそのままアタマに載せる。
手荷物検査迄はこれも例年通りだったが、そこからの誘導は去年以下。
TGSにはサポーターチケットってのがあって、これで入る場合は検査後すぐ右手に移動、会場入り出来るのだが、一般入場はメッセの建物全体をぐるっと回ってようやく中へ。
しかも8ホールの壁(東南側)は折り返して一往復余計に歩くので、実質的に一周以上歩いている。
サポーターチケットならすぐ入れますよ、とか言っても、一般入場の客が入った後の混雑を思うと、あの制度はコミケのダミーサークル入場よりメリットが少ないと思う。


中に入ると既に人大杉。今回は特にコレ!と言うモノが無かったので*1、ざっと一周歩く、撮りながら一周歩く、場合によってはもう一周って事にしようかな、と言う感じになった。

ゲートの直近はマイクロソフト。入り口の反対側に今度のエースコンバットソウルキャリバーがあるのを発見。でも既に購入は決めてるので、ソウルキャリバー‥‥が25分待ちかぁ。
とりあえず試遊は後回し。


後から思えば、ブースの雰囲気として一番「楽しい」と言えたのはココ、The Behemothだった。


何も手を付けずに8ホールまで来てしまった。飲食コーナーへ来て眩暈がした。
幾ら出展タイトルに絡めてとは言え、考えた連中は頭オカシイ。決めた奴はどうかしてる。

体操着とかブルマとかスク水に品書き。これが「ファミリーコーナー」に最も近いとか、何の嫌がらせかと。
ちなみに下の画像、スク水の向こう側にホールを区切る壁の一部が見えるが、あとでもう一度昼飯のために来てみたらこの壁が追加されてた(w


PSPG‥‥じゃなかった。エクスペリア プレイ。

モニタに転送してるアイコンを見て目が点。

「がんばれ森川君2号」とか「ガンナーズヘブン」とか「フィロソマ」「ジェットモト」って諸々の意味で微妙すぎる。ナニ考えてるんだソニーは。


実機持ったコンパニオンさんにフラッシュが集中。こんな感じで。


ハードウェアエンコードのキャプチャ試作機。フルHD対応。TGSの時点では価格未定。仕様と価格に対する反応を見るのが狙いだったようだ。
XBOXPS3も静止画で良いから取り込み出来る環境が欲しいな、と時々思うことがあったので、これは覚えておこう。


そう言えばそんな会社があったような。

それは‥‥(笑)


チャリティのe-Pass。


ツイートのネタにした、普通の商品写真とアタマオカシイ感じの写真。


嫁‥‥。


MTG。表情が鋭い。


正直、コレは余計だと思った。「商談」はともかく、「休憩」のスペースはまず主催者がきちんと用意するべき。有ったには有ったが全然足りてない。だからとってもイチ出展者にやらせるな。会場で地べたに座って休憩する参加者を見てると、実に来場者に優しくないイベントだとつくづく思う。


画像は無いけど、他に思ったことを。

  • LGが3Dテレビの展示。日本メーカーの3Dテレビの殆どが電子シャッター式なのに対して、こちらは偏光フィルター方式。画質云々も議論の対象だろうけど、3Dグラスが「電源不要」「軽量」「低価格」と言うメリットを思うと、商品単価を上げる電子シャッター式は商売として正しいが向こうのやり方の方が消費者のメリットが大きいと思う。とっくにADSLが導入されていた韓国と、いつまでもISDNに拘ってブロードバンド化で遅れをとった日本と言う図式を思い出した。
  • ソーシャルゲームソフトハウスにとっては新しい宣伝の場、かも知れないと思った。タイトルやメーカーの知名度を上げる効果が期待できるが、有償アドオンで収入も見込める。一方でゲームと言うのはカネは勿論「時間」も要求するメディアなのでソーシャルゲームの台頭は「旧来のゲームに掛ける時間」が奪われることでもある。きっとハードベンダーはコレを苦々しく思っているに違いない。マイクロソフトを除いて。
  • 同日開催だったAMショー、行った事無いんだよな。今年並みに見所が少ないなら、どこかで切り上げて隣のホールに足を運ぶのもアリかな、とか思った。


結局、触った製品としてのゲームはソウルキャリバーⅤを1回、サラウンドヘッドホンのデモに使ったレースゲームが一つ。あとは専門学校の学生作品を3つばかり。
パンフ類はオフィシャルガイドの他はサプライメーカーのを話の流れで仕方なく貰った1部だけ。この荷物の軽さも初、か。

*1:VITAは興味が無かったわけでも無いが、リッジレーサーが出て来てなかったから…(笑)