延長戦と最後の日

前の晩の睡眠時間を3時間ほどに削り、徹夜で荷造りしつつ準備を続けたが、引越し当日、と言うか事前に仮住まいへ荷物を運び込んだ時点で仮住まいに収まりきらないかも知れない、と言うか生活空間が無くなる懸念が。

引越し業者さんに相談して、生活に必要なものを優先して積み込み、残りは別料金で五反田の伯母のところへ持っていって貰うことにした。

それでも普段使っている雑貨類とかも結構残ってしまったし、その日のうちに人力(しかも自分と母・伯母の三人)でどうにかなるレベルじゃないし、どうも積み込む荷物に母のバッグが混じったのか、銀行のカードや通帳・印鑑とかモロモロ行方不明になってしまうとか*1、睡眠不足のところへ母が以前ペットボトルに小分けしてた業務用の食器用洗剤と知らずに口に含んでしまった(飲み込む事態は回避)事故が引き金になったか伯母がしばらくダウン。

こんな状態では仕方がないので次の日を休ませて貰うことにした。延長戦突入。

 

解体の話があるのでミサワホームの担当さんから母に電話があったようで、その御蔭で電気を止めるのを遅らせて貰えたとか、更に手伝いにクルマを出して貰えたとか、周囲の方々の御助力に助けられた。この日までに「要らなくなるモノを捨てる」と言うのが中々出来ず、結構な量のゴミを出すことになってしまった事に母は酷く怒っていたが、引き換えに「捨てたくないモノ」はほぼほぼ拾い出すことが出来た。オヤジの葬儀で頂いた香典袋の束とか。

 

f:id:ZOE-c10h8:20200709143439j:plain

f:id:ZOE-c10h8:20200709143448j:plain

1枚目の画面左が自室にしていた部屋。中学の時からだったと記憶してるので、35年位ここに居たことになる。もちろんこんなに広々としているのを見たのは初めて。

f:id:ZOE-c10h8:20200709143536j:plain

左が自室。

f:id:ZOE-c10h8:20200709143553j:plain

階段の上には小さい洗面台があった。撮影位置の右に出入り口があり、左が店舗だったところ。撮影はしたがこの惨状は非公開。

 

仮住まいは徒歩でも行ける距離なので、自分も折り畳み台車を使って2日で8~9往復ぐらいしたような気がするが、ママチャリだけはどうやっても残ってしまった。

4畳分くらいのベランダがあって、その下に置いていたので年数の割に状態は良いと思うものの、電アシじゃない普通のママチャリ。でも捨てるには勿体ない、でも人に渡すには実はメーカー(ブリジストン)のリコール対象なんだけど部品の手配がついてなくて連絡待ち、と言うなんとも中途半端な状態。翌朝(つまり今朝)伯母が回収することに。

建物の全貌はストリートビューに去年6月に撮影されたものが最新で残っていた。次に更新されるときは新居になっているのだろうか。

 

久々に体を酷使した感がある。結果、ペットボトルを開けるときにキャップのギザギザが痛いとか、尻の筋肉痛とか、歩く足に違和感があったり走り出したら腰砕けになりかけるとか。

*1:当然作業を止めて利用停止の手続きをした