昨日の記事に出なかった話

まだ観てないんだけど、言いたいことだけ言っておきたいので

この世界の片隅に

すずさんを演じるのが能年r改のんさんという話が一番最初に目に入った情報。
パイロット版制作にクラウドファンディングを使った話は後で知った。
ンなもんで、彼女を否定するつもりもないけども「そう言う切り口で宣伝されてもなぁ」と言うのが情報が届き始めた頃の印象だった。


当然自分から情報を集めることはしてなかったのだけど、流石に公開が近くなってくるとそれなりに情報量も増えてくるわけで、そう言えば監督の名前見覚えが‥‥なんだっけ‥‥と言うことになる。


ここで作画のスタッフに松原秀典氏の名前を、監督の過去作品に「エースコンバット」の名前*1を見つけ、自分の中で「アタリ」であることが確定した。
観たあとにどんな感想を持つかは知らない。が、絶対に何か残るものになるはずという確信はあった。


あったのだけど、観に行くタイミングが微妙に合わないうちにハードディスクがクラッシュした精神的ダメージもあって、観に行こうという気分になれなかった。


この作品、70館ぐらいでスタートしたと記憶してるが、だんだん上映館数が増えてるんだよね、と言うところまで思った時点で一つ。


これ、ガールズ&パンツァー劇場版の流れに似てないかな‥‥考えすぎかな。


ガルパンは爆音上映とか公開3ヶ月経ってからの4DXといった特殊な上映スタイルがファンと相互に盛り上がりを重ねていたのに比べると、「この世界の片隅に」の方はそう言った要素で盛り上がるには難しいと思う。
思うんだけど、主体となる客層が広がっているとは言えどうも劇場用アニメとしてはかなり高めの年齢層に支えられている印象を受けている。
可処分時間と所得のある世代がコアになっているとしたら、高いリピート率が長期間維持できる可能性も出てくるんじゃないだろうか。


そんな訳で、興行収入は及ばないかもしれないけど上映期間では君の名は。を抜いてガルパンに迫る可能性もあるんじゃなかろうかと考えています、と今のうちに言っておきます。

*1:エースコンバット04のサイドストーリー・5の本編脚本で参加