not for me

公開2週目も他のタイトルより少ない上映館数でも引けをとらない数字を出しているらしい劇場版ガルパン
Y!映画の評価だと5点満点で4.3以上なら「名作と呼べるレベル」らしいのだが、今のところ4.7をつけている。


ちょっと過大評価なんじゃないかと‥・・思ってないけど(笑)、まぁそれにしても。である。
面白いのは☆1とか2とか、低い評価をしているヒトのレビュー。明らかに映画を観ていないとか、脚本家がご都合主義とか、本筋から離れているポイントをやっと攻撃している感じ。

どう言うモノを求めてるのか知らないけど「俺が欲しいのはこう言うンじゃねぇ!」って言うだけ。
今のご時勢、その姿勢で自分が面白いと思える映画に出会うって結構難しそうだ。
「自分が楽しめるものではなかった」って言うのは簡単だけど、楽しみたいんだったら自分の価値観に合いそうかどうかとかを調べた上で判断するとか、つまらないと思ってもありのまま受け入れ、「つまらない映画を選んだこと」まで含めて楽しめるかどうか、って態度でないとストレス溜まるんじゃないかな。


例えば『あなたには12人の妹がいます』とか「全国各地に転校を繰り返し、それぞれの地に彼女候補がいる」とか言う設定*1を聞かせると「そんな訳あるか!」って笑うヒトと「そんな訳あるか!」って起こるヒトに大体分かれると思うけど、後者だったらこういう映画、と言うか「作り話」は楽しめないと思うのでお勧めしない。


前者であればこの映画が楽しめる可能性は十分ある。円盤のレンタルを待つんじゃなくて、出来れば大きなスクリーンといい音響で観て欲しい。

*1:さて何のことだか。例え話だってば。