不愉快も良い所だ

例の事件は、マスコミが犯人像を伝えれば伝えるほど、騒ぐに値しない人物であることが良く分かる。と言うかそんなのは事件が起きた直後に見当が付いていて、単にそれを確認できただけ。
自分が世の中で一番不幸だと勝手に決め付けて世の中に復讐してやるみたいな事を言って、武器を持ってやっと普通の人よりちょっと上に立てた気になって、やってることはただの弱いものいじめ。


で、今更に「申し訳ないことをした」だって。定番だね、この展開も。
そんな事を言うくらいならコトを起こす前に自分だけこの世からオサラバしてれば良かったのにと本気で思う。運転免許とってトラックまで乗って一人で死ねないなんて。
もう犯人のことなんてどうでも良いよ。事件が起きたと言う事実或いは犠牲者の方とか、どうでも良いでは済まされないことがあるのも確かだけど。


それから週刊文春の見出し。

被害者をケータイで撮りまくるアキバ系のイヤな感じ

別にアキバじゃなくても起き得た光景じゃないかと思うが、記者が嫌な感じを受けたのはどこだったんだろう。「被害者を撮影する行為」か、その行為に及ぶ「アキバ系」なのか、道具がケータイのデジカメであるということの何れかだとは思うけども。
「デジカメ機能の付いたケータイ」がココまで普通に出回っているのに、シロートがその場を記録するための装置として、ケータイ以外に優れた道具はあるんだろうか。