ゲームがつまらないとか云々

ネット上だとあの辺に広技苑を土台にしたデータベースを持っていて、しかも1983年7月15日*1からの発売日毎の一覧もあったりなんかして。
続編が増えているなら原因はビジネスモデルを探る必要があるでしょうね。当然ユーザーの変化も組み込んで。

ちなみに自分はゲームをつまらないと感じた経験が余りありません*2。以下のような理由かもしれません。

ゲームは一点豪華主義で良いと思っている
総合芸術的なゲームが悪い、と言う意味ではなくて、楽しみ所がハッキリしていて、自分がそこに面白さを見出せれば良し、と言うこと。細部にわたるまで非の打ち所の無いゲームと言うのはほぼ奇跡的なものであって、多少の欠点はあって当たり前だと言うスタンスでプレイしてます。
仕事でゲームソフトを扱った経験がある
売れなくなってしまったので扱いを止めましたが、近くの電気店のゲームソフトコーナーを担当していました(ゲームのサイトもその時期に始めた)。発売前に開発中のバージョンを数分程度とは言え、買ってプレイするだけでは決してこなせない数のゲームに触れた事はそのゲームの「ウリ」や自分にとっての「ツボ」を自覚できる貴重な経験でした。
自分が面白いと感じるゲームの傾向を自覚している
上記の項目と繋がってくる話ですが、沢山のゲームに触れたことで自分が買って楽しめるゲームの見当が付けやすくなった、つまり「ハズレを引くことが減った」と言うことです。もっとも、ああ言う経験が無くとも自分の稼いだ金でゲームを買い続ければ遅かれ早かれ辿り着くはずですが。
なるべく「知らない」状態で開始する
情報誌などでちょっと気になるゲームを見つけたら、それ以上そのゲームの記事などを追いかけず、可能な限りの事前情報をシャットアウトしてゲームに臨むと、ゲームを効率よくプレイしたいユーザーには無駄に見えるかもしれませんが、作り手の意図がよく伝わってくる、と言う場合があります。また、ガイドブックなどに頼らずに攻略の糸口を自力で見つける楽しさが味わえます。
多くを期待しない
絶対に面白いはずだなどと根拠の無い期待を勝手に膨らませるのは控えましょう。万が一外れたときに多大なダメージを被ります。しかも自爆。内容を予想するのは構わないでしょうが、過剰な期待をしない方がそのゲームが面白かった時により楽しくなると思います。
誰かにとっては面白い
ゲームがこれだけの種類があって、全てのゲームがあらゆるユーザー層をターゲットにしていると言うことはまずありません。ターゲットになるユーザーがあるならその外側のユーザーも居ます。つまらないと感じてしまったら、それはゲームがつまらないのではなく自分に向いていないだけだと思うことにして、ハズレを引いた自分を笑いましょう。

色々書きましたが「アレも嫌だコレも嫌だこれキライ」って言いながらプレイしたくないんですよ。卓也君みたいなこと言ってますが*3

*1:ファミコン発売日

*2:流石にゼロではない。PS版のマッドストーカーはあまりの出来の悪さにとりあえずエンディングを見たら早々に売ってしまった。

*3:何のコトか分かったらコメントかトラバお願いします。賞品も賞金もありませんが「おめでとうございます」の言葉をお送りします