再配置

ANTのフレームには、折り畳み式のバスケット*1を取り付けるための穴が空いている。出番が無さそうなので、別の用途で使うことにした。
用意したのはクイックリリースに取り付けるライト用のマウント。ANTもホイールはクイックリリースなので付けられるには付けられるが、何せ14インチである。ハブ軸の高さは地面から20センチ程度しか無い(笑)。これをフレームの穴にボルトで固定。



自転車のライトをフレームに、と言うのは余り聞かないが、ANTにはそれなりにメリットがある。
ANTは折り畳みの際にハンドルも畳む。前方を向いているパーツは畳んだ時には下を向く。ハンドル上に取付けたライトは畳むと外側にハミ出るのだが、フレームに付けるとハンドル下の空間に収まるので幅を抑えることが出来る。そのままカバーの取り付けも可能で、ライトやマウントが何かに当ってライトの照射角が勝手に変わることがない。
但し、照射方向はフレームが決めるわけだから、ハンドルを曲げたところでその方向が照らせる訳ではない。使っているライトはDOSUN D600でT字型の配光パターンに特徴があるが、それでも急ハンドルに対してはライトが遅れて照射してくるので、何かハンドルに別のライトを付けるのもアリかな、と思った。候補は既に構想中。

*1:発売する予定があったが開発が頓挫してほぼ放置プレイされている