飯テロとスイーツテロ及びそれらの報い

昨年暮れの日記を見たら、GW終わりから年内に17回大洗に行っていた。
約8ヶ月で17回だから、月2回。幾ら楽しかったといっても自重しろよ自分!って決めて、今月の八朔祭が通算27回目。

よし、8ヶ月で10回に抑えられてるぞ。

3月に忠愛丸さん、5月はなめやさん、6・7月は隠居さん、八朔祭は小林楼さんに一泊。
滞在日数は15日。減ってる感じが無い(笑)が、往復の交通費と宿代を比べれば節約になってるんだ!と言い訳。


八朔祭は一緒に大洗に行くことの多い友人に23日の小林楼さんを抑えてもらっていたが、コミケの少し前に彼が都合で行けなくなってしまったため、大洗で会うことの多い茨城県南在住の知人を誘って穴埋め。


あ、コミケに関しては「3日目だけの参加が常だったけど、企業を2日目に行けるとやはり精神的に楽だね」を改めて実感(実現できたのは2回目)。出費は前回よりやや減少。


話は戻る。
彼から「23日はコースのランチにしません?」
先月初めて入った親潮さんで集まって食べようと言う話があるとか。断る理由が思い付かないので参加決定。


彼には茨城空港でやっていたスタンプラリーのバッジ回収をお願いしてて、自分で行ったぶんと合わせてコンプ済みだったんだけど、1つ追加するのと交通費の節約を兼ねてこの日も空港へ。早々にMissionを終了、他のランチイベント参加の皆さんと共に大洗へ移動。
町営駐車場に現地組と合流、親潮さんへ。

店内に入ると、お重のような黒く四角い箱が。早々に開けたくなる衝動を抑え、皆で一斉に。


おぉ。


おぉぉ。季節を先取り。


どれから手を付けるか迷いますよね!とか言いながら1つずつ。
後ろから「ご飯お持ちしました〜」と声が掛かる。
お茶碗に持った白いご飯を想像するでしょ?こう言う場面。



ご飯。ご飯って言って持ってきたんだからご飯。


で「ご飯」に手を付けながら、一品一品予想してた味とのギャップに驚き、堪能し、皆でコレは何だと確認しながら箸を進め‥‥られたのは最初のうちだけ。
やがて口に入れた直後の反応がおよそ2つに集約。

黙る。
笑う。

あぁ、美味いもの喰うと「笑うしか無い」ってこと、確かにあるよね、と実感。
そして笑い声も消える(笑)


で、完食。誠に美味しゅうございました。
どのくらい美味しかったかというと、食後の一杯のお冷でさえ美味しい、くらい。


皆、恍惚とした表情。これは駄目だ。ダメ人間になる。
何もやる気がでない。


本当に旨い飯を喰うと人間は駄目になるのだと言うことを学んだ。


しばらくして我を取り戻し(笑)、初対面同士で改めて挨拶を交わす。
美味かったねー、からループ。


宿は15時以降ならチェックイン可能。18時頃には夕食が出るので、それまでどうしようか、と言うことで駅へ向かいスタンプラリー(復刻版)開始。帰るまでにコンプできれば、と言うことでこの日は終了させず、いつもめぐるお店をまわり宿へ。

途中に発見。これは‥‥(笑)


宿に入って程なくして夕食。
しらすを見ると、港町に来たのだと言う気分を強くする。



入浴後、体重を量る。家を出るときには77kgを少し切っていたが、昼間に実行した飯テロで自爆。見たことの無い数字に驚愕。は、80‥‥(汗)

10年前に登場した伝説のFlashゲームが、まさかの公式スマホアプリで登場しているのを知り、二人でトライ。


翌朝。


土日の降水確率がともに40%と微妙な数字だったこと、人が集まるイベントではあると邪魔になるであろうと予想したこと等から今回の大洗入りではANTは持っていかなかったんだけど、結局前日は降らないしこの日も降水確率が高くなるのは夕方からで、八朔祭自体も歩行者天国にするのは15時から。それなら始まるまでは自転車で良いんじゃないか、と言う話に。

エノキザワさんに行って自転車を確保。並んでたのはどれもシティサイクルだったので、深く考えずにブリジストンの自転車を選択(自転車の名前は確認しなかったなぁ)。サドルは自分で合わせて下さい、と言うのでウチの自転車を使うときと同じ感覚で上げた。

え?同じ?ウチのはシートポスト交換したんだよ?
最初からなのか(上等な自転車なら可能性はあるかも)交換して入れ替えたのか分からないけど、よく見かけるシティサイクルだとコスト削減のために殆ど動かせないくらい短いものを使っていることも多い。
これだけで乗りやすいポジションを確保できる。地味だけど素晴らしい。


知人の方はクルマを町営駐車場に移動させ、改めて合流。彼のクルマに常備してる折り畳み自転車とともに、カジマさんへ。到着したが開店直後の選択肢の少ない状況から、プリンに手を伸ばし、食べながらざっくり今後の方針を。


玉屋さんへ移動。


大洗駅へ移動してスタンプラリーを終了。ステッカーは2種類あって多少迷ったけど、キーホルダーがゲットできなかったので同じ絵柄のおっさんシール。おっさん3人の似顔絵を使ったグッズでおっさんが喜ぶ図は大洗だけで見られる光景だと思う。ほんとに。

コルンさんはシャッターが下りていたので、そのまま走ると左にセブンイレブン


森屋さんへ。念願のシュークリームとも対面。


カステラを少し頂いてしまったので、お礼に水羊羹を追加。


この流れには更にコンビニを2ヶ所追加できるのだけど、流石にこれ以上は「1日に卵何個分食べたの?」ってコトになるので打ち止め。スタンプラリーのスタンプに押してないところ(アクアワールドと大洗ホテル)があったので、これを回収して昼食にしようと言う話に。
向かってみたが休業。別の店に行ったら材料が無くなって終わりにした直後、とスイーツテロの報いを受ける。

気温は少し高めだが風はあるし走っていれば快適、と言うくらいだったが冷たいものが欲しい、プリンばかり食べたカラダに冷たい飲み物では‥‥という理由でカキ氷を提案。その場から一番近いカワマタさんを目指す。

交通規制の始まる時間も近づいてきたので、一旦自転車を返却。ガルパンOVAでみほが歴女チームの家を探していた辺りを通過して祭の始まった商店街へ。

「ここもソウルネームなんだ‥‥」


大貫商店街の抽選でリポD(10本)を当てたが、持ち歩くのも邪魔だしと言うことで和泉屋さんに。冷蔵庫に入れ、欲しい人に振舞ってもらうことに。

大野屋さん提供の100円のカキ氷(他は300円くらいが多い)から始まって、スペアリブ、カツオのタタキを堪能。
あと、焼き牡蠣。ポケットから取り出したのが100円だったので比較に。


ちなみに祭の途中で丸五さんに岩牡蠣が入ったと言う情報が飛び込んだが、曲松商店街に差し掛かる頃撃破の報が。時期的には今年はこれで終了か。
まぁ前回着たときに食べられたし、今回は焼くほうを堪能できたと言うことで良しとしておく。

少しずつ移動し、アニソンDJスタート。19時から2時間と言うことで、最後まで付き合うと自宅に帰る最終列車で帰ることになるので、保険の意味で一つ前で‥‥のつもりが僅かに計算ミス(笑)。帰路に着く知人にお願いして石岡まで移動することに。
結果としては、石岡からの最終の一つ前の電車には乗れたけどそれは大洗からの最終(笑)


少々最後はバタバタしてたけど、「本当に旨い飯を喰うと人間は駄目になる」と言うありがたい体験が出来た2日間であった。