劇場版秋アニメ(4)

大洗とガルパンに夏が来た。長かったけど夏である。この「アツさ」が夏でなくて何であろうか。
内容についてはココでは触れないけど、テレビシリーズを見返してから観るとより幸せ、とだけ。
そして劇場版も見返すと幸せ。そのたびに笑えて、泣けて、アツくなれる。

あ、笑いに関してはテレビシリーズ以上に「全力」で取りに来てるので、そのつもりで。



それから、このタイミングしかなかったので「RWBY」を池袋で。
ツイートでも書いたけど、ルビー・ローズ中心の4人の物語、と思ったら意外とその周辺のキャラにスポットを当てるエピソードもあって群像劇のよう。
映像的には女性も肩を揺らして歩いていたり、足の動きとキャラの移動速度が合ってないシーンがあったりとか、日本のアニメを基準にしちゃうとマイナスに思えるだろうポイントもあったけど、SDキャラとか目を回す表現、驚いたり喜ぶ時の表情のつけ方とかに日本のアニメで多用される手法が使われていて、「アメリカ人がちょっと前のMMDで日本のアニメの再現を目指した作品」って印象。
ただし、モブキャラを真っ黒にするとか、日本のアニメにも見劣りしないアクションとか、円盤を買うか否かはともかく見る価値はあると思う。
上映されてるのは日本語吹き替え版なんで、セリフ周りはほぼ心配なし。って言うか観たいと思った切っ掛けのひとつが、ルビーが「自分の出会った早見沙織さんが演じるキャラになかったタイプ」だったあたりなので、早見さん演じるキャラのイメージが固定されてる人は見ておくべき。

惜しむらくは、原作者のモンティ・オウムさんが既に亡くなっている事。
物語をどう締めるつもりだったのかなぁ。スタッフに期待。