経過報告

入院までしてしまった転倒事故その後。

見た目派手な顔や腕の擦り傷は、6〜7割ほどが治り掛け、所々瘡蓋は取れたけど肌の色はまた怪我の跡を残してる、と言う感じ。
まぁココは範囲が広いだけでそれ程問題無かったからね、時間さえあれば解決するかと。


で、外から分かり難かった大怪我の方。
下顎関節突起骨折と言う奴で、もみあげの後ろを切開して、上顎の骨を削り、左顎の下を切開してプレートを入れて仮の関節を作って、骨の再生を待つ、と言う方法を取るコトに。


手術は一昨日。日取りだけ決まってて、多分午後遅めで前の手術の終わり時間次第と聞いていたんだが、昼前に「12時15分に手術室に移動して下さい」って早いよ!

全身麻酔は割とあっという間。身体の力がスーッと抜けて眠るように。


目が覚めたら手術は終わってる訳で。「記憶が身体の無くなってる場合が有ります」と言われてたがそこんトコは大丈夫だった。
大丈夫じゃ無かったのが目覚めた時間。夜中の3時半頃。眼鏡外してたのでハッキリとは読めなかったけど。
そんな時間に目覚めたって、出来る事なんて何も無いので、寝てるのが一番簡単なんだけど、眠れない訳です。少しばかりでも眠ってこの退屈な時間をやり過ごせたら、と思っても一時間位でまた目が覚める、の繰り返し(T_T)
スタッフが動き出す時間がホントに待ち遠しかった。鼻とか尿管とかの挿管は麻酔のあとにやってたので、感覚としては何も無かったけど、抜く時のは兎に角刺激的(笑)。数日違和感が残る人もいると言われたが、これも尿管の方はその日の内に回復。

顎のプレートは骨に定着させる都合上歯列矯正のように上下の歯を金具で固定してるのたが、この感覚は中学生以来。初めてでは無いけど、唇をちゃんと閉めるのが難しい。下顎を固定しているため、食事は所謂「流動食」。どんな物が?と思ったら紙パックの牛乳とかジュースみたいなパッケージ。
飲んだ感じは濃厚なヨーグルトとか豆乳に近いか。バニラ味。
わずか200mlだが400kcalあって、一日4本で自分の基礎代謝に相当する。これが朝1本、昼2本、夜1本、コレだけ(笑)
不味くは無いのが不幸中の幸いと言うところ。タマには違う味が欲しいな(笑)


困ってるのは咳(笑)顎が動かせないから、咳払いしてもイマイチスッキリしない。昨晩就寝前にどうやっても痰が絡んだ感じが消えなくって、やむなく鼻からカテーテル挿管(T_T)。涙と鼻水と引き換えに喉の奥をスッキリさせて就寝。


今日は午後に頭部のレントゲン撮影。他は動きなし。


洗髪したい……