新事実発見。

相変わらずな松沢知事のところですが、注目すべき記述を発見。強調は私がつけました。

松沢さんはもう少し説明するべき。もしくは勉強すべき。
暴力的ゲームが子供たちに及ぼす影響については1970年代から危険性が指摘されています
特定ののゲームについての検証は無理でしょうが、暴力的なゲームが子供たちの攻撃性増大に関係があることはすでに心理学の観点からは明らかであり、統計的なデータも出ています(日本でのデータではありませんが)。
さらに、テレビの映像や書籍の暴力的表現よりも、ゲームによる暴力や殺人の疑似体験の方がずっと危険であると言われています。
そうした事実をもっと人々に知らしめ、規制の正当性についての根拠を強く打ち出すこともあなたの役目だと思います。
名前: unknown | 2005年8月15日 午後 03時35分

タイトーインベーダーゲームが発表されたのが1978年*1ですが、そのごろ既にそのような指摘があったとすれば是非出典を知りたいですね。ご存知の方、いらっしゃいましたら連絡ください。

追記。向こうで返事を貰った。
1975年、アメリカで公開された映画「デスレース2000(日本公開時「デスレース2000年」)」を基にして米国エキシディ社がアーケードゲームを制作しているようです。
映画の方は、医療の発達などで人口の増えすぎたアメリカが、政府公認の殺人カーレースを行う、という物。ライバルを攻撃しても良く、通行人をひき殺しても良い(しかも病人や老人は高得点が得られる)と言う内容だけ聞けば過激なレースですが、作品的には無名時代のシルベスター・スタローンが出演するB級映画、として映画ファンに認知されている模様。

日本にも輸入されたものの、青少年に悪影響を及ぼすとして、1978年に青少年育成国民会議などが全日本遊園協会に対し同ゲームの撤去を申し入れたと言う記述をグーグルのキャッシュに発見(笑)しました。
家庭用ゲームソフトの販売制限と言う範疇に置いては、コインを入れれば誰でもプレイできるアーケードゲームと、パッケージソフトの販売は同列に語るべきではないと思うので、記憶には留めますが立場の変更はしません。

*1:ついでに言うとファミコンが1983年ね