やりすぎ感タップリなのは

携帯電話とか定額ブロードバンドの普及とかのほうかも知れん、と思った。
急速に広まりすぎて、「自分たちが使ってるのが何なのか分かってないヒト」が増えすぎたんだと思う。
こういう記事の存在を今更に知ったんだけど。

漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割──内閣府調査

内閣府の「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画・イラストも規制の対象とすべきという回答が合計約9割に。ネット上の「有害情報」を規制すべきという回答も約9割に上った。

ただ、この調査って内容を良く見ると・・・・

調査は、「有害情報」を「子どもたち悪影響を与える恐れのある情報」とし、(1)わいせつ画像などの性的な情報、(2)暴力的な描写や残虐な情報、(3)自殺や犯罪を誘発する情報、(4)薬物や危険物の使用を誘発する情報──などと定義。こうした「有害情報」が「近年、多くなっています」などととする説明を調査対象に提示して実施した。
(中略)
 調査は「子どもたちに悪影響を与える恐れのある情報に関する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とする」ため、9月13〜23日に全国の20歳以上の3000人に対し個別面接で実施した。

こう言う内容のものを見せて、面接で「規制した方がいいと思うか」と聞かれたら、「ハイ」と言わなかったら人格を疑われる。結果を鵜呑みにしないほうが賢明だな。
別に「有害情報が多くなった」訳じゃなくて、そう言うのに簡単に触れられる「道具」を、そう言うものが存在すると知らずにばら撒いただけのこと。
簡単に言うと、利便性に目を奪われて簡単に子に買い与えた親の問題と思われ。


別にね、児童ポルノもアダルトゲームもアダルトアニメ・コミックだって、そう言うのに刺激を受けて犯罪に走るくらいなら、そう言うものが無くても犯罪に走ると思うよ。犯罪だと分かってるから実行しないんだ。一般的には。
そう結論付けようと思ったら、「万引きは犯罪です」がテーマのコミックを手本にした万引きが起きたとか(笑)。あぁ、ホントにこういう連中に付ける薬って無いもんかねぇ。