闘う知事会の闘わない知事

次に、このブログで大いに議論になっている「青少年保護育成条例に基づくゲームソフトの有害指定」の問題です。私は、この知事会議の場で、全国の知事に向けて問題提起をしてきました。残虐的、暴力的なゲームソフトの青少年に及ぼす影響の大きさに鑑みて、2つの提案をしました。
①各都道府県において、当県が指定したゲームソフトを含め、残虐的・暴力的なゲームソフトの有害図書類の指定に向けた検討をしていただくこと。
全国知事会として、ゲームソフト関係業界に向けて、より一層実効性のある自主規制の取組みについて要望を行うこと。
この二点を提起し、要請しました。

会長である麻生福岡県知事も「重要な問題である」との認識を示され、知事会として「社会文教常任委員会」という専門の委員会において、正式に検討することを決定いただきました。委員長である浅野宮城県知事もさっそく具体的な検討に入ることが表明されました。
今後、知事会としての検討に入るわけですが、全国の知事にも理解の輪が広がるものと期待しています。また、業界での実効性のある自主規制が定着することも期待したいと思います。

どうぞ、皆さんにも、「三位一体改革推進法」と「ゲームソフト」に関する推移を見守っていただきたいと思います。
http://matsuzawa.cocolog-nifty.com/blog/2005/07/post_81b1.html

とりあえず機種依存文字使うのはやめませんか>松沢知事

向こうへのコメントの一部を転記。
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物言わぬ県民が何を言わんとしているか、松沢知事はご存知のようですね。
「みんな何も言わないけれど、こんなことを考えているんだ!」って。素晴らしいですね。

でも、松沢知事、ご存知ですか?
誰も何も言わないのに、誰かが何かを言ってる様に感じるとき、普通の人はそれを

空耳(そらみみ) とか、
妄想(もうそう) って言うんですよ。
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