良くない事の途中経過

3日に都内を巡っている途中、ディマージュA2のファインダー*1を覗いていたら、画面が突然曇ったように真っ白ケ。背面液晶にも撮った画像にも変化が無いので、問題があるのは先日交換したEVFまたはその周辺であることはほぼ確実、と言う状況に。

戻ってから症状が出るまでは3ヶ月程度しか経ってなかったし、使用時間に至っては10時間無かったかも、と言うことで迷わず再修理へ。


前回の修理はその場から一番近いところと言うことで吉祥のヨドバシに持っていったが、今回は今後の動きやすさを考えて新宿へ。
受け付けたヨドバシの店員は、現物のファインダーを覗き込んで、「あぁ〜ホントですねぇ。申し訳ございません」と丁寧に詫びながら、「何フザけた事やってんだよ直ったとか言いながら早速ぶっ壊れてるじゃねぇかキッチリチェック位やって間違いなく直せゴルァ」と言う趣旨のコメントを症状欄から溢れるほど書き込んだ受付伝票を発行した。


それから2週間ほど経った、今日。
前回の修理の中継ぎをした会社から電話。「ソニーの中の人が言うには『撮影には異常がありません』とのことですが」
ハハハ。2週間待ってその結論かよ。


ざけんじゃネェぞ背面液晶も撮った画像にも何の問題も無ぇんだ前回EVFに画像が出なくなって修理に出してるのに今度は真っ白になったってんだから普通にEVFがおかしい事ぐらい想像できるだろうが何処に目ェつけてんだもう一回見直せゴルァ
と言う要旨の意向をメーカーに伝えるように頼んだ。


思い返せば、世間で言うところのソニータイマーに出会った経験は自分の場合無かったが、2世代目の再生専用ポータブルMD「MZ−E2」を修理に出したところ(確かこのときは保証期間中だった)、なぜそうなったのか「実は直ってなかった」のに等しいぐらいの状態で戻ってきて、商品を交換させたことがあった。


機械が壊れるのは仕方ないが、その修理がこのレベルとは。

*1:このデジカメに使ってるEVFは約92万画素。ファインダーに使う液晶としては画素数が比較的多く、現行のパナソニックDMC-G1の144万画素に劣りこそするが当時としてはトップクラス。このEVFとそのファインダーに搭載されたチルト機構が購入の大きなキッカケだった