昨日の昼飯時

日曜日の昼食は「噂の!東京マガジン」を見ながら、と言うのを習慣にしてるのだが、昨日の放送での「噂の現場」。舞台は神奈川県。

お茶の名産地に世界最大級のゴミ処理施設?

足柄茶が名産という神奈川県山北町。「森林(もり)と清流あふれる町」がキャッチフレーズで丹沢湖に近い自然豊かなこの町が今大きく揺れ動いている。
というのも茶畑の横にそびえる高い仕切りの向こう側に世界最大級の「ゴミの集中処理施設」ができるというのだ。
これは“夢の最新ゴミ処理施設『溶融炉(ゴミを焼くのではなく高温で溶かす)』”を投入した「エコループ」と呼ばれる計画で、横浜・川崎以外の県内380万人分の家庭ゴミと産廃をここで一括処理するという。
昨年7月に山北町はこの施設の受け入れを表明した。ところが・・・。

今回の騒動について地元でインタビューをしても「賛成!」という声は聞かれなかった。
そもそも町が候補地に挙げた約55haもの土地には複数の地権者がいる。
そのまとめ役は「危険性や心配事についての説明が一切ない」と一枚岩での建設反対を主張。「土地は絶対に売ったり貸したりしない!」というのだ。
しかし、町は「一定の理解を頂いている」との一点張りだ。地権者たちが抗議文を持って町役場を訪れても、受け取ってすらもらえないという。これでは全く埒(らち)が明かない。

何かねぇ、向こうの偉い人ってこんなのばっかりなんですか?とか思った。