「空に沈む」様経由。
「アトリエ マリー＋エリー」なるモノが出るらしい。
桜瀬琥姫の名前と絵柄は「マリー」の発表のときに知った。随分当時の流行とは外れた絵だったけれども、調合に重点を置いたと言うところに新鮮味を感じたし、このキャラクターとともに受け入れられるだろうと言う予感があった記憶がある。個人的にＰＲＧと呼ばれるジャンルには殆ど手を出さないので、これも例に漏れず見送ったのだけど、多くのユーザーには好印象だったようだ。
そうなれば当然続編。キャラデザが変更され、山形伊佐衛門と言う人になったと聞いた時にはちょっと驚いたが、イラストを見て安心した。前作と同様の柔らかさと暖かさを感じるキャラクター。まぁ、ゲームの方は改めて言う必要も無いか。
で、その２作が１パッケージに収まって、と言うパターン。これからも続くんだろうね。ＰＳのシリーズ物をＰＳ２で一つに収めて、と言うのが*1。
するのは良いんだけど、今度のあの絵はどう言えば良いんだろう。ファンでもない自分があのキャラたちに感じた魅力と同質の物を全く感じない。絵の上手下手ということよりも、「アトリエシリーズ」に対する自分のブランドイメージと絵柄がかけ離れてしまいそうな予感。
それでいて公式サイト内のキャラ紹介では、当時のグラフィックのままなんだものなぁ。
上っ面だけ新しくしたら、その事に嫌悪感を抱くファンがいるだろうし、外と中で絵が違う事にガッカリする新しいユーザーもいるかも知れない。
新しいファン層を獲得したいということなのかもしれないけど、今までのファンに受け入れてもらえるものであって欲しいというのは、欲張りすぎなのかなぁ？
